飼育環境が向上してペットの寿命も伸びていますが、

皮膚のトラブルや内臓のトラブルなど・・・。

気になる症状を抱える飼い主様も多いです。

最近の処方食は、かなり細分化されて専門的な診断を基にお出しする方向に変りつつあります。処方食のリニューアルも行われていて、パッケージも商品名もがらりと変わってしまうこともあります。

ごはんのお悩みや、お取り寄せのご相談などお気軽にお問い合わせください。

 


ワンちゃんを健康に飼うには、狂犬病・混合ワクチン・フィラリア・ノミダニ予防が大切です。

 

狂犬病は法令で定められていますので、毎年接種しなければなりません。

混合ワクチンは任意接種です。飼われている環境に応じて飼い主様に選んでいただきます。出来る限り毎年接種していただきたいです。

フィラリアは蚊が媒介する病気を毎月1回飲んで予防します。錠剤の他にチュアブルタイプがあります。

ノミ・ダニ予防にはスポットタイプの他にチュアブルタイプも用意しています。

 

最近は飼い主様の意識が高いため、しっかり予防されています。

特に紀南地方は自然がたくさんありますし、温暖な気候なので、これらの予防は非常に大切です。

予防してくださると安心です。


ワンちゃんのおやつ選びに迷われてはいませんか?

ビスケットタイプやサプリメントなどワンちゃんの状態や飼い主様の求める効果が期待できるものなどもあります。

不明な点があれば、ご相談ください。

 

 

 


2010年10月より、ペットフード安全法により犬・猫用ペットフードの5つの表示が義務化されました。

 1.名称      犬用か猫用かわかるように表示

 2.賞味期限    栄養価や風味を保証できる期限を表示

 3.原材料名    添加物を含め使用している原材料をすべて表示

 4.原産国名    製造された国名を表示

 5.事業者名と住所 事業者の種別と名称住所を表示

以上の5項目以外にも大切な記載があります。しっかり確認して購入しましょう。

 

ペットフード安全法の対象になるものは、栄養供給を目的とした犬用と猫用のペットフードでお店などで包装され販売されているものすべてが対象です。用途で分類すると3つ。目的に合ったペットフードを選びましょう。

 主食 :総合栄養食 

        水とともに与えるだけでペットに必要な栄養素がまかなえる主食用フード

 おやつ:おやつ・スナック・間食 

        嗜好性が高く、おやつ・しつけのご褒美などとして与えるフード

 その他の目的食:一般食(おかずタイプ)・副食

        嗜好性が高く、食欲増進などを目的としたフード

        :療法食

        獣医師の指導のもと、特定の疾病などに対して食事療法のために使用

        されることを意図したフード

        :サプリメント・栄養補助食

        栄養素が不足したとき、それを補うための栄養補助食

 

ペットフードは飼い主様の管理も大切です。ペットの健康を考えて与え方や量の調節はもちろん品質を保つために保管にも気を付けてください。

基本は主食用の総合栄養食を与えましょう。間食やおかずタイプの主食使用はNGです。(間食は必要エネルギーの2割以内に!!)ペットの太りすぎや人間の食品にも注意が必要です。

 

環境省が発行している資料を参考にしました。この法は飼い主様が安心してペットフードを購入できる様に定められたものです。

最近はホームセンターやインターネットなどでも様々なペットフードを選んで購入できるようになりましたが、種類が多くて何を選んだらいいのか悩まれる飼い主様も多くいらっしゃいます。ペットフードはペットの健康を維持していく食品です。必要な栄養素も人間とは違います。当院でもペットフードを購入される飼い主様が多くいらっしゃいますが、選び方に悩まれている飼い主様がおられましたらご相談ください。