2024/02
獣医師会の研修で京都市動物園にいきました。本当は我々の野生鳥獣の救護のスキルアップもかねて鳥舎などを見学する予定だったのですが、この時期はトリインフルエンザの危険もあるため、今回はそれ以外のエリアを見学させていただきました。基本的に私は動物全般が好きなので、大変勉強になりました!写真は象の飼育舎です。
2023/12
歯周病予防のために歯磨きは重要です!うちの猫も毎日歯磨きしています。歯と歯茎の間に45度の角度で上下外側内側と少しずつできる範囲を増やしていきます。嫌がったらおやつを与えてできるだけいいイメージをつけながら行ってください!やり方がわからない方は来院時に相談してください。
2023/09
うちに新たな家族がやってきました。オーストラリアン・ミストの子猫です。比較的おとなしい性格で、私だけでなくうちの子供たちにも甘えてくっついてまわっています。ねこを家族として迎えるのは本当にひさびさなのでいろいろ観察して猫についてより理解を深めていこうと思っています。
2023/07
庭の木にミツバチが巣を作っていました。日本ミツバチなら飼育してみようかとも考えたのですが、調べると西洋ミツバチでした。こちらはなかなか管理が難しいとのことで飼育は断念しました。最終的に大雨が降った後にどこかに逃げて行ってしまいました。
2022/07
トビです。鹿の侵入を防ぐ網にからまっていたところを保護されてきました。レントゲンで骨折はなかったのですが、外傷がひどく羽の部分は骨も露出しウジも沸いていました。傷を洗浄し、新たに肉芽が再生するようにがんばって管理しました。
(追記)
最終的に無事に飛べるようになり保護された方の家の近くから森に戻っていきました。
2022/05
今年もツバメのヒナが保護されてきました。巣が分かっている場合はできるだけ戻してもらうようにしています。巣が壊れそうな場合は木の板やカップ麺の容器で補強してもらい再落下防止してもらうのですが、どうしても戻せない場合にこちらでお世話させてもらっています。幸い骨折などはなかったので衰弱はしていましたがなんとか育ちそうです。
2022/03
前回の続き・・約1か月がたち再度レントゲン検査。骨は無事くっついたので翼のリハビリや飛ぶ練習を行い、最終的に室内の上の方の棚まで飛べるようになりました。いよいよ放鳥することにしました。森に放すと、シャッターチャンスを逃すくらいあっという間に茂みの奥に消えていきました。無事飛び立てたのでほっとしました!
2022/02
野生鳥獣の救護でノスリがやってきました。飛べなくなっているとのことでレントゲンを撮らしてもらったのですが、片方の翼に骨折がありました。先端に近い部分なのでテーピングなどで様子をみていくことにしました。ちなみにトビとノスリは見た目がそっくりですが、全体的に白っぽいのでこの子はノスリです。私も間違えました・・。
2022/01
昔からカエルは好きでいろいろな種類を飼っていました。写真はクランウェルツノガエルです。昔飼ってた頃は、水苔やウールマットなどを敷いていたのですが、今回は床材は土を試しています。フードも年々研究されて、最近は人工飼料で終生飼育できるようになったので非常に飼育しやすくなりました。寿命は10年くらいはあるのでがんばって長生きさせたいですね。
2021/11
夏の間、子供たちに野鳥の世話を手伝ってもらい、無事放鳥でき穏やかな日々がもどったのですが、逆に寂しくなりまた何か新たな家族をむかえようということになり、ハムスターに決定しました。ハムスターにもいろいろ種類がありますが、温和な性格のキンクマハムスターに決定しました。なお、写真でもわかるようにりっぱな睾丸のあるオスにしました。メスよりオスのほうがおとなしいといわれています。昔と違ってフードもいろいろな選択肢があり、いろいろな種類を与えて嗜好性をさぐっています。
2021/09
約1か月経過しました。最初は巣から落下したのか頭が斜めになる前庭障害などもありましたが徐々に回復しました。夏休みということもあり、子供たちにも協力してもらい朝から家の周りや近所の草むらにバッタやクモなどを捕獲し頑張って育てました。最後の1週間は家の外で飛ぶ練習を行いあまり戻ってこなくなったところで近所の森に放鳥にいきました。子供たちはかわいがっていたので涙していましたが野生の鳥なので自然に還ってもらうのが一番だし、厳しい世界だと思いますが大自然のなかでうまく生きて行ってほしいと思います!
2021/07
今年も野鳥が保護されてきました。ヒヨドリ?ムクドリ?この2種類はひなの時期は見た目がそっくりなのです。どっちだろう ???でも大丈夫!実は決定的な違いがあります。それは口の中の色になります。黄色いのがムクドリ。赤いのがヒヨドリになります。この子は口の中が赤いのでヒヨドリでした。
2021/05
順調におおきくなりました。少し小ぶりで頼りない感じですが、いまのところ大きな病気もなく元気に育っています。文鳥は英語では「java sparrow」といいます。その名の通りインドネシアジャワ島、バリ島が原産・・ですが、実は、ハワイやプエルトリコ、スリランカ,フィジー、ブルネイ、マレーシア、メキシコなど世界各地に移入、定着しています。日本でも大阪や東京、兵庫県、福岡県などで定着した例ああるそうです。環境に順応しやすい丈夫な鳥なんですね。
2021/01
昨年から新型コロナウイルスで世界中が大変な事になっています。いつ収束するともいえない状況でなかなかブログを更新するのもいかがなものかと感じていました。しかし、必ず乗り越えていくことを信じ前へ進んでいきたいので、今年はできるだけブログは更新していきたいと思います。この子はコロナ禍で家にお迎えした文鳥さんです。元気よく育っています!
2020/01
今年も天王寺動物園にいってきました。何度訪れても楽しめます。写真はキリンです。かなり遠くにいたのですが、この子は2頭いるキリンのうちの『ハルカス』ちゃんのほうです。この子のほうが模様が細かいのでわかります。ちなみにキリンは首は長いですが、頸椎の数は人間と同じ7個です。
2019/11
今年で25回目となる『動物愛護フェスティバル』が開催されました。獣医師会が中心となり今年は上富田文化会館で行われたのですが、大盛況でした!動物愛護に関することはもちろん、しつけに関することや、県の畜産関係、盲導犬などなど、いろいろなことが学べます。アドベンチャーワールドの方にも毎年協力していただいて動物ふれあいコーナーなどもあり大変楽しいイベントでした!来場していただいた皆様にも感謝です!
2019/08
夏に城崎温泉にいってきました。ここはコウノトリで有名な地域です。コウノトリは全世界でも1000~2500羽ほどしかいない貴重な鳥です。日本でも『特別天然記念物』に指定されており、兵庫県では県の鳥にもなっています。城崎にあるコウノトリの郷公園という飼育や研究する施設にいってきたのですが、大事に管理されており、かなり近くまで寄って観察することができました。想像していたよりたくさんいてびっくりしました!
2019/07
前回の続き・・餌を与えて大きくなって・・・『ヒバリ』でした。この後、一度放鳥したのですが、近所の方が人にやたらとなついている野鳥がいるということでうちの病院に戻ってきてしまいました。その後何度か放鳥しては戻ってくるを繰り返していましたが、最後は元気よく山のほうに飛んでいきました!放鳥する前に人を怖がるように訓練しているのですが、あまりにも小さい時期から育てたのでなついてしまったのかもしれません。
2019/06
今年も野鳥のひながやってきました。??? なんのヒナなのか?スズメのひな?それにしては小さいか?畑の真ん中にいたということでした?成長したら判明すると思われます。 結果は次回に・・・。
2019/04
野生鳥獣のフクロウが保護されてきました。左の翼が複雑骨折しておりピンニングで固定する手術をさせてもらいました。骨が無事くっついたら次にリハビリをやってみて飛べるまでもっていければと思っています!
2019/03
セミナーで東京にいってきました。昼間、時間に余裕があったので上野動物園にいってきました。パンダのシャンシャンを見ようと思ったのですが、開園1時間前にもかかわらず長蛇の列ができており、見れたのは見れましたがほんの一瞬でした。日本のパンダは上野で3頭、白浜で6頭います。パンダはやはり人気がありますね。
2019/01
天王寺動物園にいってきました。久々に訪れたのですが、昔より広いスペースに動物が飼育されており、なかなか近くによってきてはくれませんが、逆に動物にはストレスがかからなそうでいいのかなと思います。写真はクロサイです。クロサイは2本の角が目的で乱獲され絶滅に瀕しています。角は癌に効果があるだとか滋養強壮によいだとかいわれているそうですが、実際はその効果は科学的に否定されています。絶滅しないでほしいですね。
2018/12
オカメインコを飼い始め、約2か月がたちました。だいぶ大きくなり体もしっかりしてきました。好奇心は強くいろいろなものをくわえては台の上から落としたり遊ぶようになりました。うちの子供のことも好きなようで勉強をしている鉛筆にちょっかいを出したりなかなか積極的に近づくようになりました。言葉も覚えるようなのでいろいろ教えてみようかと思います。
2018/11
オカメインコを飼い始めました。いろいろな鳥を飼った経験はあるのですが、オカメインコは初めてでした。飼ってみるとその鳥の習性が理解でき大変勉強になります。オカメインコは、比較的臆病でデリケート、ちょっとしたことでもビビってしまう性格なようです。この子の性格もおとなしく扱いやすいです。もう少し慣れてきたらかわってくるかもしれませんけどね。
2018/10
少し前になりますが、香川の金毘羅宮に行ってきました。初めて来たのですが、石段が1368段もあり子供たちは喜んで駆け上がっていきましたが、当然私は筋肉痛になりました。ここには金毘羅狗(いぬ)という銅像があります。これは昔、犬の首に初穂料とお金をつけておくと、同じように金毘羅さんに向かう人がリレーのように連れて行ってくれ、最終的に飼い主さんのもとにかえってくるという風習があったそうです。ほほえましい風習ですね。
2018/9
ヒメウズラが卵を産み始めました。オスはいないので無精卵になります。無精卵でもあまり産みすぎると体力を消耗してしまうのでフードを減らして発情を抑えなくてはなりません。セキセイインコなどでも産卵しすぎには注意しないといけません。
2018/8
ボトルアクアリウムをはじめてみました。水草と小さなエビと巻貝を数匹、あとは水が減ってきたら足すだけでどこまでいけるか実験してみようかと思います。限られた世界でどれくらい環境をキープできるのか楽しみです。
2018/7
前回に続き、ヒメウズラ です。育て始めて約1ヶ月が立ちました!真っ白でとても可愛く育っています!ベタ慣れさせるつもりだったのですが、この子は性格的にかなりシャイで臆病ななのですが、それでも手のひらに乗せて目の下あたりをこちょこちょするとうっとりと目を閉じてくれます。暑い日が続いていますが、体重も順調に増えておりたくましく育っています!
2018/6
ヒメウズラの人工孵化を行いました。孵卵器にいれて16~17日で孵化するのですが、孵化直前はいつもドキドキします!近所の大事に飼ってくれる子供たちに譲ったりして、うちには2羽だけ残しました。けっこうなつくのでこれからが楽しみです!
2018/5
野鳥の保護のお仕事もさせてもらっているのですが、今年も巣立ち直後のヒナがやってきました。ミルワームなどいろいろ与えてみましたが、すぐ餌をたべてくれるようになりました!つれてきた方の家に巣をつくっていたらしく、数日後そちらで離してもらうと無事飛んで行ってくれたとのことです!どの鳥も子供の時はかわいいものですね~!
2018/4
県内の藤の花で有名な美山町にいってきました!藤の花のトンネルが頂上までつづくとてもきれいな場所なのですが、今年は早い段階で満開をむかえたようで毎年この時期に行っていたのですが、すでにほとんどが散ってしまっていました。残念・・。藤の花は日本では紫色が高貴な色とされていたので、平安の時代でも愛されていたとのことです。昔の人たちもこうして藤の花を見ていたと思うと風情がありますね。
2018/3
子供たちと海遊館にいってきました!前にもここに書かせてもらいましたが、毎年必ずおとずれています。期間限定のイベントもあり、毎回新しい発見もあり、何度来てもあきないですね!写真はアザラシを下から見れる水槽なんですが、にっこり笑ってるように見えて、うまく展示しているな~って思いました。アザラシ側からは、ぽかーんて口を開けて水槽をのぞき込んでいる私が見えているのかと思うとちょっと恥ずかしいですね・・。
2018/1
獣医師会の研修で静岡県の動物園に行ってきました。園長先生の講演をお聞きして動物園の動物たちの話や、地域の野生鳥獣の治療についてなどいろいろ勉強させていただきました!次の日に動物園を見学し、ふだんは入ることのできないバックヤードなども見せていただき、動物が大好きな私にとっては非常に楽しい研修となりました!ちなみに写真のトラは高齢ということで寒い時期はバックヤードで養生しているということでした。見た目は強そうですけどね・・!
2017・12
動物病院の庭の木にイルミネーションをつけています。毎年行っているのですが、最初のころは木もそれほど大きくなかったのでクルクルと2周くらいまけばそれなりにきれいに見えていたのに、年々木が大きくなってきて、だんだんイルミネーションも増やさないと寂しい感じになってきて、今年はかなり増やしました!遠くから見ると変な感じなんですがそこはお許しください。イルミネーションの起源は古く16世紀、宗教改革で有名なマルティン・ルターが星空に感動してそれと同じようなものを木にろうそくをともして表現したところからはじまったそうです!たしかに星空のようにも見えますね~!
2017・11
寒くなってきましたが、先日、雨の後庭に置いていた睡蓮鉢の中にヤモリが落ちて出られなくなっていました・・。何度も落ちては登りを繰り返していたようで気温も低いこともあり、かなりぐったりしていました。少しプラケースにいれて様子をみていたらだんだん元気になってきたので気温の高めの昼間に庭に置いてみました。一目散に家の隙間に入っていきました。うまく生き延びてほしいですね。ヤモリは『家守』などと書かれ、縁起がいい生き物と言われています。私は爬虫類も好きなので家の壁にくっついているのをみるとうれしくなってしまいます!ちなみに足は吸盤ではなく、細かい毛が生えていてそれによって分子間力によって引き合ってくっついているんです!不思議ですね~。
2017・10
昔、よくお祭りに行くとたくさん売られていたオカヤドカリ・・。子供のころはあまりきちんとした飼育方法や器具などもそろえずに行き当たりばったりで飼い始めていたので長生きさせることができませんでした。最近、調べてみると飼育方法もしっかり確立されており、器具や餌なども豊富にあり、今、飼育したらどうなるだろうと思い、もう一度飼育してみることにしました。季節的にもちょっと寒い季節なので不利な気もしますが、なんとか今のところ元気にしています!臆病な生き物なので、あまりじっくり観察できませんが、気が付くとゲージ内のガジュマルの木の上に上っていたり、砂にもぐっていたりと結構活動的に動いています!
2017・9
先日、福井の恐竜博物館に行ってきました。かなり遠いのでなかなか来れなかったのですが、ようやく来ることができました!化石の展示数も多く、進化の過程や時代の流れがよりわかるような展示なので大変楽しく回ることができました!特別展示で恐竜の卵についても勉強できたのでとてもよかったです!化石の発掘体験などもあったのですが、そちらは時間の都合でいけなかったのですが、次回来ることがあれば参加してみたいですね。
2017・8
ついにカモが大きくなったので近所の大きめの池に放鳥しました。その後、何日かごとにきちんと暮らせているかどうかチェックにいったのですが・・・いなくなっていました。1週間ほどたった朝早く、そこから1㎞程離れた場所にある川を見ていると・・・!!いました!!なぜ、うちにいた子かわかったのか?実は離す前にクチバシに〇の印を書いておきました(そのうち消えると思いますが)。うちの子供が名前を呼ぶと少しだけ近づいてきましたが、元気よく泳ぐ姿はうちにいるときより数段たくましくなっていました。自然界は私たちが想像している以上に厳しいだろうけどがんばって生きていってほしいと思います!
2017・7
先月から育てていたカモがかなり成長しました!(じつは複数羽生まれたなかの1羽をうちで育てることにしました。) 先日、たまごのあった畑のそばの河原を調査にいってみたら、カルガモがたくさんいました。おそらくこの子もカルガモだと思われます。うちの子供たちにも妙になついてしまっているので放鳥することができるかどうか・・・。
2017・6
前回、孵卵器で温めていた卵が孵化しました!!なんとキジではなく・・・・カモでした!!実は、途中で保護された方が発見した場所でカモがいることを教えてくれたので、孵卵器の設定をあわててカモ用に切り替えて保温を続けていたのですが、なんとか孵化することができました。現在は保護された方のお家で順調に育っています。クチバシがアヒルぐち(カモぐち?)でかわいいですね。
2017・5
患者さんが草刈りをしている最中に謎の卵を発見しました!?産卵されてた場所や卵の大きさから、おそらくキジの卵だと思われるのですが、せっかくなので孵化させてみようということになりました。昔からヒメウズラやアヒルなどの卵を孵化させて育てた経験はあるのですが、キジははじめてなので無事孵化できるかいまからワクワクしています。
2017・4
4月になりました。毎年この時期は狂犬病の予防接種の集合注射が行われています。市町村の担当の方とともに春を感じつつ、桜の花びらの舞い散る中を紀南地方の各地をまわっています(この写真は休憩時間に撮影しました。)。
2017・3
子供たちが春休みということもあって、一度行ってみたかった大阪の『NIFREL(ニフレル)』に行ってきました。魚類、両生類、爬虫類、哺乳類、鳥類と・・・さまざまな生き物が身近に見れるように展示したテーマパークです!朝早くから行ったのですが、案の定、混みあっていました。かなり接近していろいろな生き物が見れるので大変勉強になりました。海遊館と同じ会社のテーマパークですがまた違った趣きでとても楽しかったです。
2017・2
田辺の梅林にいってきました!まだまだ肌寒い気候ですが、梅の花はかなり咲いており、冷たい空気にまじってほのかな梅の香りを漂わせていました。よく見ると花の色や大きさの違ういろいろな種類があるようで山道を歩きながら、少し早めの春を感じてきました。
2017/1
網にひっかかっていたということで飛べなくなったコノハズクがやってきました。レントゲンでは骨折はなかったのですが、左の翼に外傷がありうまく飛べなくなっていました。1週間くらいバンテージで固定をして、その後はリハビリを行っています。写真は保護した直後なのですが、今はかなり飛ぶことができるようになっています。機能が回復して、もう少し暖かくなったら自然にもどしたいと思っています!
2017/1
大阪で開催されている恐竜博にいってきました。写真はスピノサウルスという恐竜の骨格標本なんですが、日本でみられるのは今回は初めてということなので絶対にこの機会に行こうと決めていました!映画のジュラシックパークでもティラノサウルスと対峙していたり、会場でも向かい合わせに展示していましたが、実際は同じ時代にはいなかったのでこういう風に対峙したりはしていないと言われています。しかし、骨格だけでもワクワクしてしまいます!帰りに売店でパンフレットを買って読むのが楽しみで、帰ってからも何度も読み返し、思い出しては興奮しています!
2016/12
先日、大阪の海遊館に行ってきました。私が水族館が好きなこともあり、毎年、何度も来ています・・。毎回、来るたびに新しい発見があり、飼育員さんがいる場合は必ずなにか質問をしてしまいます。今回はイワトビペンギンの頭についてる黄色い飾り毛について質問しました。飾り毛は生後1年くらいで換毛してくると生え変わってくるそうで、必然的に飾り毛のない子は1年未満の子供だと教えてもらいました。写真はカメですが、魚たちがゆったり泳いでいる姿を見ているとリラックスできますね!
2016/11
熱帯魚のベタを飼育しています。最初はショップに置いていた状態のようにビンに入れて飼育していたのですが、ヒーターを入れたり、水草をいれたり、フィルターを付けたり・・・しているうちに結局、普通に水槽で飼育する形になってしまいました。でも水槽の方が水質も安定し、元気に泳ぎ回ってヒレものびのび広がってきて気持ちよさそうです。ベタは別名闘魚といい同じ水槽に2匹のオスを入れるとケンカをするのでこの習性から出身地のタイでは賭けにも使われていましたが、今は厳しく取り締まられているそうです。
2016/10
先日、中辺路にある大銀杏(オオイチョウ)を見に行きました。そろそろ紅葉しているかなと思ったのですが、まだまだでした。ほぼ毎年見に来ているのですが、とても大きい木で樹齢は推定400年といわれ高さも22mと、周りの木を圧倒するくらい大きなイチョウです。見ごろはもう少し先でしたが、子供たちが木のまわりでイチョウの葉を拾ったり、近くに生えているドングリを集めたり楽しそうに遊んでいました。ちなみにイチョウの葉には医薬品にもなるような血流を改善する効果や、乾燥させると防虫効果などもあるそうです。
2016/10
野生鳥獣の保護を目的とした治療を行っています。先日、ヤマネの子供が病院にやってきました。少し衰弱していましたが、ミルクを飲ませたところ少し動く元気がでてきました。春先に保護された子だったらある程度大きくなったら早々に山に戻すのですが、この時期だとある程度の大きさになるころは冬になりそうなので、春まで自然に戻せないかもしれません。しかし、保護して育てている時間が長くなってしまうと、戻しても厳しい自然の中でやっていけるかどうか心配になってきます・・。いつも、どこまで我々が手助けすべきか悩む部分があり、必要以上に手を出さないことも大切なので、慎重に考えながら保護や治療をおこなっています。(追記)順調に育っていたのですが飼育12日目に亡くなってしまいました。天然記念物ということもあり、県の博物館に引き取られることとなりました。非常に残念でした。
2016/9
セミナーで東京に行ってきました。セミナーが終わってから少し時間があったので、上野の不忍池に行ってみました。勤務医をしていたころ、お休みのときによくこの辺りを散歩していました。周りのビルなどは微妙にかわっているのですが、池の風景はほとんど変わっていなくて、のんびりとした気持ちになりました・・。
2016/9
うちのコザクラインコもかなり成長しました。ヒナのころに比べても黒さがなくなり顔の白い部分もくっきり分かれてきました。最近は少し自分の名前をしゃべったりしています。私より子供たちの方が相性がいいのか、部屋に出して遊ばせていると子供たちの肩にばかりとまろうとします。鳥といえど好き嫌いははっきりしているみたいで、この子は大人より子供の方が好きなのかもしれません・・。飼い主としては子供に負けるのは悔しいですけどね・・。
2016/8
暑い夏の季節もそろそろ終わりに近づいてきました。病院の横のスペースに水連鉢を置いています。最初に土と水草とメダカを少しだけ入れて、その後はいじらずに最小限、水だけ加えてどうなっていくか観察しています。どんどん水草が増えて水面を覆いつくしていくのですが、その間に魚が増えたり、どこからかカエルがやってきたり、トンボが産卵にきたり、いろいろな自然のたくましさを感じることができます。水連鉢によって、中に入れる水草をかえてみたり、いろいろ条件を変えるとその後の世界がまるで違ったものになっていきます。見た目がいまいちなので、一度きれいにしたいのですが、バランスよくできた世界を壊すのがもったいなくてそのままにしています。
2016/8
我が家では。犬やアヒルなどいろいろ飼育していますが、実はヘビもいます。この子も結構長い付き合いで15年くらいはいます。ヘビはとてもデリケートでシャイな性格なので、エサを与えるときや掃除のとき以外はほとんど触ったりすることはありません。必要のない部分をどんどん減らしていって、より効率のよい体に進化した結果がこの形であり、我々より無駄のない機能美を感じます。エサを与えるときにたまに間違えて噛まれることがありますが、ほとんど触れたりすることがないので逆に元気なことが確認できて安心します・・。
2016/7
昔読んだある本の影響で、自分で食べた果実などの種をなるべく捨てずに植えてみることにしています。発芽せずに終わってしまうものや、発芽しても枯れてしまうものもありますが、うまく育つとほんとに感動します。これはアボカドなんですが、発芽するまで2か月以上かかったので感動もひとしおです!実をつけることは難しいようですが、きれいな緑色の葉っぱがぐんぐんのびてくれると嬉しいですよ。
2016/7
うちにいるリクガメです。アカアシガメという種類のカメでうちにきて15年以上経ちます。最初のころは結構シャイで見ていると餌も食べないくらいだったのですが、さすがに15年もいっしょにいると、今ではゲージのそばにいくときちんを私を認識しているようで寄ってきます。まだまだ長生きしてほしいものです。
2016/6
今年も野鳥のヒナを保護された方の来院が何件かありました。無事育って飛び立って行けた子もいれば、残念ながら亡くなってしまった子もいました。毎年、試行錯誤しながら行っています。飛び立っていった後、本当に生きていけているか?という問題もありますが、可能な限り自然の生き物は自然に返すということを前提にがんばっています。
2016/6
庭にあるブルーベリーに今年も実がつき始めました。十数年、育てているのですが、途中枯れそうになったり、剪定した枝で増やしたりといろいろありましたがなんとか今年も頑張ってくれています。毎年ジャムにしてヨーグルトなどに入れて食べています。これからしばらく子供たちと少しずつ収穫する毎日が続きそうです。
2016/5
だいぶ、気候もあたたくなってきて、うちのアヒルたちも外にいる時間が増えてきました。
庭の隅にプランターで野菜もそだてているのですが、その周りでアヒルたちが雑草や害虫をついばんでくれています。たまに野菜の葉っぱもついばんでしまいますが、それはご愛敬です。
2016/5
先日、大阪の自然史博物館で開催されている『生命大躍進』展を見てきました。ここで開催される恐竜のイベントなどは結構きているのですが、今回は進化がテーマでした。進化の過程の植物や魚類、恐竜、哺乳類とたくさんの化石が展示されており大変勉強になりました。
2016/4
うちの家族のカメです。暖かくなってきたので外に出してみました。ヒラリーカエルガメという種類のカメなんですが、性格も図太いので全然物怖じもせず近づいてきます。あごの下に2本の突起物があり、これをピラピラ動かして小魚とかをおびきよせるらしいのですが、それほど役に立つようにも見えないんですけどね。餌の時間になると寄ってくるのでかわいいですよ。
2016/4
個人的にコザクラインコを飼い始めました。病院に来院していたコザクラちゃんがすごく飼い主様に慣れていて私も機会があればと思っていたのですが、なかなかペットショップにいってもヒナがいなくて、数年間、何度も通って探していました。ヒナから飼育するのは久々なんですが、娘たちも協力してくれてなんとかいまのところ順調に成長しています!仕事の合間に観察しています・・というか遊んでいます・・。
2016/3
最近リニューアルした、すさみ町のエビとカニの水族館にいってきました。以前に比べて水槽も増え、みどころたっぷりになっていました!写真はダイオウグゾクムシです。ダンゴムシやフナムシと同じ仲間なのですが、海底の掃除屋といわれています。結構、グソクムシは昔から好きで、ぬいぐるみやフィギュアももってたりします・・。なんとなく愛嬌がありません?
2016/3
うちに来ている業者さんに毎年チューリップの球根をいただくのですが、今年も花が咲き始めました!!温度で花の部分が咲いたり閉じたりしながら徐々に茎が伸びていきます。まだまだこれからですね。
チューリップ全般の花言葉は『思いやり』です。黄色のチューリップには『報われぬ恋』という花言葉もあります・・。
2016/3
1月に孵卵器にいれたアヒルの卵は残念ながら無精卵でした・・。コールダックは無精卵の確率は高めらしいのですが、産卵をはじめた時期にも関係しているようです。もう少し暖かくなってきてからもう一度挑戦しようと思っています。写真は左からコールダックの卵、スーパーで売っているニワトリの卵、ウズラの卵の大きさを比較した写真です。
2016/2
待合室にある熱帯魚の水槽を掃除しました。フィルターもきれいにしたので、しばらく新しい生き物や水草を入れずに安定するまで回すことにしています。
今からどんな形の世界になっていくのか楽しみです。
2016/2
ハトを保護しています。首がやや右に傾いており、外傷性?感染性?など疑いながら経過をみています。
再び自然に復帰できるようがんばって治療していきたいと思います。
追記:このハトさんは、保護された方のもとで世話していただいたのですが、先日無事に自然にかえったとのことです!本当によかったです!
2016/1
先日、野生鳥獣の保護、治療、自然復帰までを総合的に学ぶセミナーに行ってきました。半年間に渡るコースだったのですが、幅広い知識と技術を学ぶことができました。講師の先生もすばらしかったのですが、いっしょに勉強した方々も本当にいい人たちばかりで毎回楽しく受講することができました。これからの日々の診療にも活かしていきたいと思います!
2016/1
小型のアヒルのコールダックを飼育しています。
交配して卵を産み始めたので、繁殖に挑戦しています。
この時期だと孵化率は悪いので孵らないかもしれませんが、頑張ってみたいと思っています!
皆様、今年もよろしくお願い致します。今年は、自分が飼育している生き物のことや、身の回りのいろいろなことなどをちょこちょこ書き込んでいきたいと思います。